現場を見た地元の方は不安を抱き全国再エネ問題連絡会に情報が寄せられました。
県これで完了なの? 住民の安全が保障できるの?
断定はできませんが、水圧に負けて割れた箇所をモルタル等で埋めたものでは?
もし、そうであるなら耐久性に問題があり危険ではないか?
長い排水路には複数箇所からの水漏れの痕跡では?。
行政への期待
住民の不安を払拭するためにも、専門家(建設コンサルタント等)による確認や地域住民に対する丁寧な説明も必要ではないかと思います。
地元住民の命を守るために
このような森林法に基づいた設計・施工の再評価は必要ですが、もっとも大切なことは、設計外力を超える降雨が発生した場合、下流域の住民の命や暮らしをどの様に守るかではないかと思います。
そのためには、山の現況に基づいた土砂災害警戒区域の指定をすることと警戒避難体制の構築、そして、現地に雨量に基づいたリアルタイムな土砂災害危険度の情報などを住民に提供することや、警戒避難計画を地区防災計画として策定しておくことが必要ではないでしょうか。