悪質事業者の住民説明会の実態

本来、地元の理解を得るために開催されるはずの住民説明会。
ところが実際は暴力、住民排除、記録禁止など、既成事実を作るためだけの異常な“説明会”が全国で横行しています。

長周新聞(2022年7月25日版)

記録されることを恐れている悪質事業者

山梨県北杜市のような暴力事件にまで発展しなくとも、本来の主旨から外れた異常な説明会は全国から報告されています。

例えば、説明会の録音・録画は禁止はもはや当たり前。
そもそも住民説明会は近隣の住民にその計画の安全対策などを説明し安心してもらい、住民の理解を得て事業を円滑に実施することが目的のはず。

その主旨から考えれば、説明会の記録を残してはいけないなど論外です。
むしろしっかりと記録に残してもらい「不安なところは裏付け調査をしてください。信頼できる専門家に相談してください」と言えるのが真っ当な事業者として本来あるべき姿です。

メガソーラー事業者の説明資料

マスコミや住民を入場拒否

その他にも、開催の直前まで何度も時間や場所を変更する。
開催の案内が直前に来る。
わざと目にする機会が少ない方法で告知する。
マスコミの入場拒否、取材拒否。
住民でも住んでいる所が違うからと入場拒否。
中には名指しで「あなたは反対派なので入れません」と入場拒否されたという報告までありました。
これではとても事業に納得などできるはずがありません。

「悪質事業者の住民説明会の実態」への3件のフィードバック

  1. 株式会社エヌエスイーは、山梨県だけで活動しているのではないと思われます。
    山梨県以外での、株式会社エヌエスイーの行動や評判について、情報共有したいです。
    特に、栃木県や群馬県で案件をたくさん持って居るように見受けられます。
    ぜひ、情報をお寄せください。

  2. 当社社長は、確か一般社団法人日本ソーラーシェアリング協会の理事職にあります。
    自称、営農型ソーラーシェアリングを農水相に掛け合い、基本スキームを作ったことを、売りにしています。発電所の下で農作物栽培
    販売した太陽光発電所が高利回り表示なので、ネットで投資家を募集していますが、地元トラブルなどの事実は説明されていないと思います。中村氏が中心で、元は仲買人仲間では?

  3. だいぶ前ですが、(株)エヌエスイーの中村はやま氏が、傷害容疑で書類送検されました。まぁ、不起訴でしょう。
    中村はやま氏は、けがを負った、北杜市議会の高見澤議員の両親の家へ押しかけるという、卑劣な行動をとっています。高見澤議員は恐怖を覚えたと言います。・・・当然だと思います。
    心の底から、株式会社エヌエスイーは、山梨県から撤退してほしいです。
    全国の皆さんも、株式会社エヌエスイーには、十分注意してください。

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