2022年4月19日、「宇久島の生活を守る会」は佐世保市に宇久島メガソーラー発電事業反対の署名を提出しました。
事業者は人口減少対策などに繋がると説明していますが、島の4分の1を太陽光パネルで埋め尽くす計画にそのような効果が無いことは明らかです。
佐々木浄榮氏(宇久島の生活を守る会)「どういったことでこの地域に発展が見えるのか、恩恵があるのか、本当に今まで通り住民たちが生活できるのか、計画に対して疑問を持っている。それから不安を持っている人ってのはたくさんおられるんですね」
関係省庁や国会議員などもこの計画を異常なものだと認識しています。
佐世保市はマスコミの取材に対して「不安な点は事業者側に伝え、地区の代表者などとの話し合いを行っていく」とコメントしています。
しかし、何年もの間この計画を把握し、住民が団体を組織してまで必死に訴えてきたにもかかわらず、その声を塞ぎ、既に工事が始まっているこの事業に対して、住民の生命や財産、安心安全を守る行政の在り方としては、あまりにも無責任な態度だと言わざるを得ません。