大規模な森林伐採を伴うメガソーラーや風力発電が貴重な自然を破壊し、土砂災害を誘発するとして全国で問題になっています。
全国再エネ問題連絡会は、この問題に取り組む団体が連携し、自然環境の保全や地域住民の安全安心な生活と両立する再生可能エネルギー事業を実現するために、国の制度を変えることを目的にした全国ネットワークです。
先日、経済産業省が、2030年の再生可能エネルギーの割合を「36%から38%」として、今の計画から10ポイント以上引き上げる素案を発表しました。
今のように、自然環境を破壊し、住民の安全を脅かす形での再生可能エネルギー開発は認めないという声を、しっかりと国へ届けていく必要があり、そのためには、全国にある個々の団体が1つになり、たくさんの人がそのような制度を求めているということを示していく必要があります。
連絡会への参加は会費は不要で、参加申込書を事務局にお送りいただくだけで参 加できます。
日本の再生可能エネルギー推進が誤った方向に進み、次世代に禍根を残さないためにも、ぜひ、全国再エネ問題連絡会にご参加くださいますようお願いいたします。
お知り合いの団体へ参加の呼びかけもしていただけると嬉しいです。
今後は、シンポジウムの開催や署名などとともに、参加団体の各地での活動に役立つように情報交換をできる場を設けたいと考えています。
全国再エネ問題連絡会共同代表
太白カントリークラブ メガソーラー建設に反対する会(宮城県)
函南町のメガソーラーを考える会(静岡県)
平群のメガソーラーを考える会(奈良県)
一般財団法人日本熊森協会(兵庫県)
宇久島の生活を守る会(長崎県)
ご入会をご希望の団体は、添付規約をご確認の上、入会申込書に必要事項をご記入の上、メールにてお申込みください。
お申し込み・問い合わせ先
一般財団法人日本熊森協会
mail:saiene@kumamori.org
tel:0798-22-4190