青森県・宮下知事は、再エネを対象とした新税の創設を検討すると発表しました。
県内の大規模な再エネ事業は県外資本が占め、つくられた電気は都市部で使われる現状を念頭に、新税の導入によって青森県の自然が都会の電力のために搾取されている構図の是正を図りたいとしました。
また、「みちのく風力発電事業」について、宮下知事は「すぐに諦めてもらいたい。(再エネ事業による)自然環境の破壊が目に付くようになってきた。都会の電力のために青森県の自然が搾取されている」と強調しました。
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