青森県の風力発電を考えるシンポジウムが開催される

平内町長「山、川、海の環境を傷つけてはならない」

2022年10月10日、「アピオあおもり」(青森県青森市)にて「ProtectHakkoda〜八甲田の自然を後世に〜」の主催による風力発電の問題を考えるシンポジウムが開催されました。

東奥日報(2022年10月12日版)

150名余りの参加者からは「講演者3人の内容のバランスが良かった」「住民レベルでアセスの話をしてくれて何をするべきかが分かってよかった」などの意見が聞かれました。

船橋町長は、シンポジウムに来賓出席。終了後の取材に、町内で計画されている風力発電事業により景観やホタテガイ養殖への影響が懸念されるとし「反対せざるを得ない」と語った。「山、川、海の環境を傷つけてはならない。企業の発電事業のために、地元は課題やリスクを押しつけられて悩んでいる」と不快感を示した。

主催のprotect hakkodaの川崎氏
「再エネ全てを否定するわけではないが、(自然を破壊するような)環境に影響を与える計画が問題だと思います。
もちろんこのような計画の中止、撤回を訴えますが、何故中止を求めるのか、計画のどんな事が影響し問題なのかを、事業者にも住民にも先ずは考えてもらう事が大事だと思います」

自然保護と風力発電を考える

 

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